不妊症というのはある程度知られていると思いますが、不育症はまだ世間での認知度が低いのではないでしょうか。
不妊症とは妊娠に至れないことですが、これに対して不育症は出産に至れないことです。
妊娠しても、妊娠の継続ができずに我が子を失ってしまうのです。
子供を望む夫婦にとっては辛い問題です。

私たち夫婦には子供がいません。実は、流産を繰り返してしまいました。
待ちに待った念願の妊娠でしたが、またしても流産になってしまい、その悲しみの深さは計り知れません。
私たち夫婦にとっては1つの命であることに変わりありませんが、世間には認めてもらえないのがとても辛く感じます。

ただ、辛いとばかり嘆いていても何も変わりません。
一歩でも前に進みたい、今までの妊娠、そして流産の経験を無駄にしたくはない、
そう思って不育症の検査を受けてみることにしました。

実は検査をしても不育症だと診断されることはあまり多くないそうですが、
カウンセリングを受けるだけでも次の妊娠の継続率が上がるのだそうです。
本当に妊娠出産は奥が深いのだと感じています。

今はまだ検査中なのでなんともいえませんが、
まさか自分がこうして不育症を疑う事態になるとは思ってもみませんでした。
でも、他の夫婦と比べても何も解決しません。
自分たちの置かれた状況を受け入れ、前に進みたいと思います。

いまだに早く子供を産みなさいと外部からは言われます。
傷つきますが、負けないで頑張りたいです。
いつか我が子の顔を見られることを今は信じたいです。