日本のペットビジネスは世界一といわれるほどで
、2010年には1兆3000億円に達し、年々増加し続けています。
日本の少子化が進む一方で、日本のペットビジネス市場はどんどん拡大しているのです。
高齢者の世帯や女性の一人暮らしでも、ペットを飼っている世帯が増えました。
犬猫合わせた飼育数は、2011年には2000万頭をゆうに超え、15歳未満の子供の数が約1860万人ですから、
いかに大きな市場かわかります。

平成21年の調査によると、日本の5家族に1家族は犬を飼っているそうです。
今や犬を連れて入れるカフェは当たり前になっていますし、犬用の洋服・フード・保険・
葬儀・しつけ教室・マッサージ・散歩サービス・ペットホテルなどなど…
挙げていけばキリがないほど、飼い犬を自分の家族(子供)のように扱う方は増えています。

★犬と泊まれるホテル/旅館/ペンション(ジャパンケネルクラブHP)
http://www.jkc-inu.com/modules/shop/viewcat.php?service=a5

そこで問題となってくるのが、犬の飼い方やマナー問題です。
犬は散歩が必要ですし、鳴き声や臭いなど、近隣とトラブルになることも多く、
命ですから予防接種や体調管理も大切です。
犬の飼い方について少し紹介していきます。

◎犬の入手方法

1.ペットショップで購入する

ペットショップでかわいい子犬に一目ぼれして、ついつい購入してしまう人は多いのではないでしょうか?
ペットショップのショウウィンドゥは、子犬にとってはストレスが大きいところです。
体調を崩している子犬も多いものです。ショップの人に健康状態を尋ねたりしてみましょう。

2.ブリーダーから購入する

欲しい犬種が決まっているならば、ブリーダーから購入するのが良いとされています。
特に入手困難な犬種の場合は、ブリーダーの連絡先を犬の専門雑誌やネットで検索する方が、
早く手に入れることができるようです。
ただし注意するべきことは、ブリーダーの中には、犬に愛情を注いで大事に育てている方と、
残念がらお金儲けの道具としてしか見ていない方がいます。
犬を物としかとらえていない、不潔な環境で育てているブリーダーから購入するのは、
病気を持っていたり予防接種をおこなっていないなど、何かしらの問題があるので、
ブリーダー選びは慎重にしましょう。

3.知り合いから譲り受ける

知り合いの飼い犬が子供を産んだ場合、その子犬を譲ってもらうことは多いものです。
お世話になっている人の頼みだからと安易にもらうのではなく、命なのですら、
新しい家族を迎えるということを心に留めておきましょう。

4.動物愛護団体や都道府県の動物管理事務所(保健所)から譲り受ける

育てられなくなった成犬や、育てられない子犬など、人間の身勝手で捨てられてしまった犬を譲ってもらいます。
子犬や血統書付の犬はいないに等しく、成犬や雑種の犬が多いのが特徴です。
捨てられたという事実から、心を閉ざしてしまった犬や、人間に敵対心を持つ犬など、
さまざまな犬がいますから、軽い気持ちで譲り受けるのではなく、最後まで家族として見送る覚悟が必要です。

◎飼い主の義務

狂犬病予防法では、
「犬を取得した日から30日以内に厚生労働省の定めるところにより、
その犬の所在地を管轄する市町村長に犬の登録を申請しなければならない」となっています。
また、生後91日齢以降の犬の場合は、連れてきたその日から30日以内に最初の接種を受けて、
その後は年に1回狂犬病の予防接種が義務付けられています。
予防接種は、毎年4~6月の間の時期に自治体で集合注射がおこなわれていますし、
動物病院でも摂取することができます。