現地調査には大きく分けて「敷地調査」「地盤調査」
「役所調査」の3つにより分析する作業があります。

 

これらは安全で快適な質の高い住環境を実現するためにも
しっかりとした現地調査が大切となります。

 

◆敷地調査は…

建築計画は下記の3方向から考えることになります。

・敷地の景観と便利性
・安全性と保安性
・法則性

 

そうすることで敷地の特性を生かすこともできるし、
パフォーマンスを最大限きだすこともできるので、
敷地調査報告書は計画地を分析する資料は必要となります。

 

現地調査は下記のような内容を図り断面図化します。

・境界杭が入っているか
・隣地:建物の窓の位置
・道路:幅員の状況
・敷地:寸法・高低差
・真北測定

 

プランニングをしないと実際家が建ってから下記のような
問題が起こらないためにもしっかりと敷地環境や隣地環境を
把握・考慮する必要があります。

 

・目の前に隣の家の窓がある
・高低差が発生したためにアプローチが急勾配になっている
・窓があるが光が入ってこない

 

◆地盤調査は…

調査目的は…
建物の基礎を含む土台が「強いか」「弱いか」地盤の性質の把握などとなっています。

 

この調査で地盤の強度がわかるようになり、最近では地震対策として精度も求められています。
たとえ地盤が弱かったとしても改良することで建物の安全性を確保することができます。

 

・土の堆積環境
・生成発展:地質学的
・土の物理的な性質
・力学的な性質:土質工学的

 

木造の場合は「スエーデン式サウンディング試験」での調査となるのですが、重量鉄骨造・鉄筋コンクリート造などの場合は別の調査方法となります。

 

◆役所調査は…

建築法規全般の調査となります。

土地に建物を建てるには環境の保護(安全・日照・通風・眺望等)するために「国土利用法・都市計画法・建築基準法」という法制度があるので、この制限を守らなくてはいけないためこの調査が必ず必要となります。

 

調査費用は専門の調査会社にやってもらうことになるのですが、
一般的に約8万~10万位となるのですが、
敷地状況や近隣状況にも異なってきます。

 

ただ、大手住宅メーカによっては「無料」で調査をやってくれると
言っているところもあるようですが、調査には人件費がかかってくるので同じくらいの費用はかかってくるようですので「無料」と記載があっても確認をしましょう。

 

でも、費用はかかったとしても大切な調査となるので
「必ず最初に調査をする」ことをお勧めします。