会場調査はアンケートやインタビューを行うのですが、
そのために調査対象者をあらかじめ集めて調査する方法となります。

 

リサーチ方法としてはインターネット調査や郵送調査などもありますが、
これらは定性的な情報をくみ取ることができますが、
会場調査ではグループインタビューよりも調査内容が
1人1人に対している定量的な調査になるので、
テレビCMや商品の評価の調査には比較的多く用いられています。

 

この会場調査には2つの方法があります。

1つは…
事前リクルート:事前に調査対象者を募集して会場に集める

 

2つ目は…
街頭リクルート:ターゲットに適した人を会場周辺で集めてることもできる。
集まった人から順次調査を行う。

 

対象者は無作為ではなく特定の対象者になることが多く、
街頭リクルートの場合は対象者特性を理解して会場を選ぶ必要があります。

 

種類としては…

・ギャング・サーベイ:一斉に対象者を集めて調査をする
・CLT(セントラル・ロケーション・テスト):対象者を集めて個人面談で調査をする
・グループ・インタビュー:座談会形式で対象者を6人前後集めて調査をする

 

特徴は…

・正確な実査をコントロール:調査担当者の管理下のもとで実施
・短時間でサンプルを効率よく集めることができる:データ収集・分析
・現物を提示して評価することができる

 

用途は…

・現物商品などを提示できる
・評価テスト:パッケージデザインなど
・テイストテスト:食品・飲料など
・定量的に把握:商品化前の消費者の反応
・評価を測定:テレビCM・新聞広告・雑誌広告など

 

メリットは…

・コミュニケーションを取りながら、より本音部分のデータを収集することができる。
・調査担当者が直接観察することができる
・データ収集が相対的に短時間(データ収集・分析)で終わので迅速な意思決定にも適している
・情報漏れ管理が確実:情報や資料を100%回収することで試作品などの商品などもれを防ぐことができる
・率直な意見を得られやすい:豊富な情報・マテリアルを提示することができる

 

デメリットは…

・運営準備に手間がかかる:会場の手配・設営・対象者への提示物の準備など
・対象者の確保が難しい場合がある
特定の条件を満たしている必要があるので、条件が厳しい時(出現率が低い)