問題解決というのは現状をあるべき姿にするということになり、
問題への対応というのは解決ということだけでなく、
妥協・解消・回避ということがあります。

解決というのはあるべき姿になるということですが、
妥協というのは現状とあるべき姿に近づけた状態、
解消というのは現状のままではあるがよくなったということ、
回避というのはあるべき姿を変更したということになります。

問題を解決をするにも分析が必要になってきます。
分析ではだれが、何を、なぜ困っているのか、
その問題というのはどういったことなのか、
その問題は本当に解決をしなくてはいけない事なのかということです。

また、問題と課題というのがありますが、
問題というのはあるべき姿と現状のギャップになり、
課題というのは問題を解決をするためのやるべきことになるので、
同じような感じもしますがこういった違いがあります。

フレームワークという言葉がありますが、これは解決を導くための答えを考える、
適切な枠組ということになります。
汎用的に用いられるMECEの切り口だったり、3C・4P・ビジネス・システムなどがあります。

フレームワークを使うメリットはコミュニケーションの時にも説明が省けるということで、
問題解決が早くできたり、思考の枠を広げることができて、情報収集の方向性・情報の整理方法というのがわかります。
こうした問題解決フレームワークなどのビジネス能力を学ぶことによって、
ビジネスはもちろんのこと人間関係も豊かになり、更なる生産性の向上にもつながります。

デメリットはフレームワークを知っているということだけで思考が停止してしまったり、
掘り下げが浅くなってしまいがちになったり、思考が固執してしまう可能性があります。

そして、分析そのものが目的化してしまうこともあるので、
そうなると意味のない分析になってしまうことに時間・費用がかけてしまうことがあることです。

状況を分析をするフレームワークにはいくつかあります。

・ロジックツリー

目的を達成するために問題となる要因を深ぼり手法を選ぶことができます。

・PEST分析

コントロールができないような部分の要素を網羅して見ることができます。

・3C分析:Company(自社)・Customer(顧客)・Competitor(競合)

競合となっていることを比較することで戦略を立てることができます。

・5FORCES:競争業界・新規参入業者・代替品・供給業者・買い手

競争環境を作る要因に対して、5つの視点から、経済資源の優先投入する順番を確認することができます。

・バリューチェーン:全般管理・人的資源管理・技術開発・調達活動・購買物流・製造・出荷物流・マーケティングと販売・サービス

9つの活動に分類されていて、業務プロセスの中でどこに競争優位性があるかということを分析をします。

・バリューチェーン分析

競合優位性を生み出すためのポイントを棚卸をして整理をすることができます。

・VRIO

経営資源の強みというのを評価をして継続的に競争優位性を保つ方法を考えることができます。

経営資源:Value(経済価値)・Rareness(希少性)・ Imitability(模倣可能性)・
Organization(組織体制)・VRIO(ヴリオ)