アサーションという言葉を聞いたことはありますか。

メンタルヘルス対策を支援する会社でも、コミュニケーションの教育として、
このアサーショントレーニングが多く指導されています。

参考:株式会社フィスメック
http://www.fismec.co.jp/

これは主張・自己表現と訳されるのですが、自分の意見・要望を言いたいだけ
相手に言って思い通りに動かそうということではなく、
相手が考えてどのように決めてどのようは返事をするかということです。

自分の意見を無理やり相手に押し通したりすることではなく、
相手には伝えるということだけで決して強要することではありません。

相手も自分も気持ち・考えていることを大切にして、率直に伝えていくことです。

アサーションはコミュニケーション方法の1つでもあり、
これをトレーニングをしてお互いを尊重ながら、自己表現ができるようにしていきます。

アメリカでは1950年代に心理療法として開発されているのですが、
日本には80年に入ってから取り入れるようになり、
今では学校・企業などいろいろな場所でトレーニングとして実施されるようになってきています。

アサーションにもポイントがあります。

・自分の正直な気持ちに気がつき、大切にすること

・自分をごまかしたり否定したりしないこと

・相手と接する時には誠実にすること

・自分を卑下したり、相手を目出したりせずに両者とも尊重しあい対等な関係であること

・伝えたいことは率直に表現すること

・自分を責めたり、不愉快になったりしないこと

アサーション・トレーニングというのがありますが、
これは人間関係を築いていくとともに自己表現を身につけていくものになります。

■トレーニング方法

・ほめ方

プラスの感情を相手に伝えるために積極的に相手をほめていくことです。
相手との信頼性を築くためにもほめることは一番近道になるのですが、
相手をほめるにはその人を理解していなくてはできません。

・断る

断るということはなかなか言えなかったりすることもあるのではないでしょうか。
プライベートなら断ることはできても、仕事上ではできないという人もいるかもしれません。

自分でもできることとできないことはあるかと思うので、
自分の限界をしり、断るときにははっきり断るようにしましょう。

・相手と向き合う

自分が傷ついているということを相手にはっきりとはなかなか伝えにくいものですが、
よりよい人間関係を築くためにも相手と向き合うようにしましょう。