うつ病患者の増加が、社会問題化しています。
さらにその数は増え続け、重症化する患者さんも増えています。
重症化すると、日常生活を送ることが困難となり、休職を余儀なくされる方も少なくはありません。
実にその数も50万人以上を超えていると聞きますので、然るべき対策をとらなければ経済にとっても大きな打撃となるのです。

しかしながら、一度重症化してしまったうつ病患者は、
休息してもらうしか回復する方法がありません。
そのまま仕事を続けさせていても、症状を悪化させてしまうだけです。
そのときは、企業は従業員を休職させましょう。
そして回復の頃合を見計らって、再度会社に復職できるよう支援するのです。

今まで仕事を休んでいた、うつ病患者がいきなり元通りの仕事に戻れるとは思えません。
そこで職場復帰を目的としたプログラム、復職支援プログラムを受けさせることをおすすめします。
それは精神科医の指導のもとで、作られたプログラムです。
それを受講する際には、費用が必要になります。

気になるのが、その費用がどれだけかかるのかということではないでしょうか。
それはプログラムを提供する機関によって異なります。

公的な期間でも復職支援プログラムを受講することができます。
各都道府県の障害雇用センターにて、申込みが可能です。
主治医や雇用主が申込者となり、手続きを済ませる必要があります。
利用料金は無料で受けられるのですが、そこまで移動する交通費や食事代は、自己負担となります。

民間の医療機関でも、復職支援プログラムを提供しています。

リワーク支援を行っている病院例:東京足立病院

うつ病は病気とみなされますので、このプログラムを利用するときにも健康保険が適用されます。
通常病気の治療で、窓口負担は3割なのですが、健康保険制度の自立支援医療費受給を申込みすることで、
1割まで負担金額を下げることができるのです。
民間の場合は、各機関によって利用料金も異なると思いますので、
費用と内容を比較して検討してみましょう。