現在不妊に悩むカップルの数は10組に1組の割合だと言われています。しかしこれは実際に不妊治療を行っているご夫婦の数になりますので治療をしていない滞在的な不妊カップルを含めるとその割合はもっと高くなると言われています。その原因の一つとして晩婚化が挙げられます。子宮も老化していきますので年齢とともに妊娠するチャンスが少なくなってしまうのが現状です。昔は女性は18歳を過ぎれば結婚するのが当たり前と言われていました。遅い方でも25歳くらいまでには結婚していたのではないでしょうか。それならば不妊で悩む方もいなかったのではないかと考えてしまいますが決してそうではなかったのです。若いうちに結婚したからといって子宝に誰もが恵まれるわけではありませんでした。まずは情報不足が考えられます。現在とは異なり誰もが等しく教育を受けているわけではありませんでした。そして妊娠する仕組みに関しても誰もが知っていることではなかったと考えらます。そして妊娠しやすい日などの知識も知っている方は少なかったのではないでしょうか。またご夫婦のどちらかに問題があった可能性もあります。女性の場合は子宮に関するトラブルにより妊娠しにくい状態の方もいらっしゃいます。また男性も精子に問題があれば妊娠するチャンスは少なくなります。現在では医学の進歩によりそのような原因がある程度特定できるものの昔はそれも難しかったと思われます。
昔は結婚したら家の跡継ぎである男子を産むことを期待されていました。それなのに妊娠すらしないお嫁さんは役立たずとして追い出されてしまうこともあったそうです。原因がわからないまま妊娠できないご夫婦にとって神頼みしか方法がなかったと考えられます。子宝を授かる場所として有名なところへ行きご祈祷しているご夫婦もいらっしゃったと思います。
日本全国にある子宝で有名な神社や温泉なども探してみると沢山あります。そしてそれらの場所もはかなり昔から子宝を授かる場所として有名な場所が多いのです。