●顧客ニーズを知る
欲求 要求 需要
顧客ニーズは満たされない心理的状態をいいます。お腹がすいた、眠たい、体重を減らしたい、収入を増やしたいなどです。この満たされない状態を満たすための具体的商品・サービスに向けられるのがウォンツです。お腹がすいたので(ニーズ)、ラーメンを食べたい(ウォンツ)、体重を減らしたい(ニーズ)ダイエット食品を食べてダイエットをする(ウォンツ)などです。

企業や組織は消費者の顧客ニーズにこたえらる商品(ウォンツ)を開発・宣伝・発売する必要があります。
顧客ニーズを捉えることは、今日非常に難しことになっています。過去のものが不足している時代には、作れば売れる時代でした。一昔前の生活に比べ、食べるもの、着るもの、住居基本的なレベルは満たされています。
個人の価値観や嗜好は多様化、高度化細分化されてそれにこたえる商品・サービスは難易度が高くなっています。
時代の流行や潮流は加速度的にめまぐるしく変化しています。
一時的に時代の潮流や嗜好にマッチしていても時間の経過とともにすぐにマッチしなくなります。

●顧客ニーズの多様化・高度化・未知数化
商品開発や販売方法を決定する時には、顧客ニーズを明確に把握することが重要です。
物に満たされた時代の顧客ニーズはより高度に洗練された物やサービスを提供しないと満足しません。個々の消費者の価値観やニーズも地域や年代、性別によって細分化され多様化しています。
商品があふれ、インターネット上で膨大な情報が提供されています。消費者自身、何が欲しいのか、どのような商品が生活を快適に満たしてくれるの判断できない状態です。

●時代の流れ、トレンド、流行
時代は景気、政情、科学技術の進歩などによってめまぐるしく変化していきます。日本の消費は高度成長期に3種の神器といわれたカー・クーラー・カラーテレビ以来さらに嗜好の多様化細分化し増殖してきました。
今日では、消費者は従来のやり方ではうまくいかないと閉塞感を持っています。物より心の豊かさを求めています。

●顧客ニーズを満たす要件
今日消費者事態が何が欲しいのか、何を買えば充足感がえられるのかわからない時代です。
商品・サービスの情報もあふれ、情報に対する不信も重なり、企業の思い込みによる押し付けの情報はリアリティも薄くなっています。
生身の消費者に寄り添った商品・広告・販売方法が求められます。